社会保険労務士になるルート
社会保険労務士になるためには、先ずはこの国家資格を取得するための試験に合格しなければなりません。そしてこの試験には以下の3つの受験条件がありますから、自分はあてはまっているかどうかを確認することが必要です。
・学歴条件
学歴を受験条件から外す国家資格が増えつつある現代ですが、社会保険労務士試験にはまだこの条件が必要と定められています。
・職歴条件
つまり「実務経験」という意味です。
・国家試験合格者
社労士の他の国家資格を持っているような場合です。
以上の受験条件をどれかひとつでも満たしていれば、試験を受けることができます。
この3つの詳細についてはネットなどで調べると詳しくわかります。
社会保険労務士になるルートとして、先ずは自分が受験できるかどうかをチェックして、それから受験申し込みをして、合格するためにどういった方法で受験勉強をしていくかを検討し、あとは受験勉強をして合格を目指していくことになります。
資格スクールに通って勉強するのか、通信講座で勉強するのか、独学で勉強するのか、どれにもそれぞれメリット、デメリットがありますので、自分に合った方法を検討して受験対策をしていきましょう。
社労士の試験は科目が多いので計画的に準備していくことが大切ですし、1科目でも基準点に達していなければ合格できない試験ですので、苦手科目を作らないようにするなど「合格するための勉強方法」を身につけましょう。
試験に合格すると資格が取得できますが、その時点ではまだ合格したというだけの段階です。
全国社会保険労務士会連合会の名簿に登録ができてはじめて社会保険労務士として認定されます。